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「オールLED住宅」の魅力(2)(スタッフブログ)

2014.10.15|投稿者:井上 雅義

 

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Texxt&Photo©Masa INOUE

「光の特長」にもLEDの長所がある。LEDの光りには蛍光灯のような紫外線が含まれないため、紫外線で劣化する美術館のスポットライトに使われる。LEDは放射熱を出さないことも美術品を傷めない長所だ。

 

これは住宅で飾る絵画や工芸品、高級家具、古書などにもメリットになるだろう。住宅の書斎や書庫などにも適している。
LEDの点光源は、対象物のテクスチャーを引き立て、「きらめき感」がある。対象物を美しく見せる光源として人気のあるハロゲンランプだが、省エネを考えてLEDに切り替える事例も出てきた。

 

LEDはレンズの設計により配光角(ビーム角)を狭いスポットライトから180度近いワイドなビーム角まで、ほとんど価格の差が無い。それはLED素子の発光面が極小だからレンズも小さい上、素子のカバーに使う樹脂を凸レンズ状に設計すれば良いからだ。

 

●住宅に使うには?

このようにLEDの長所は多いわけだが、最大の課題は高価な点だ。電力消費が少ないので、5年以上のランニングコストで初期費用を相殺できる場合もあるが、現時点で住宅に実用的なLEDはスポットライトと間接照明。それにスタンドやペンダントなど手元に近い照明器具など3通りのタイプだろう。

 

スポットライトは高効率蛍光灯よりも効率が高く、放熱や紫外線レスも魅力だ。
間接照明は低出力のローコストLEDで効果が高く、光源がコンパクトなため設置スペースが狭くても良いメリットがある。

デスクスタンドやペンダントライトは、適度な光量で良く配光角も広げなくて良い。放射熱や紫外線が出ない点もLEDの長所になり、製品の値段も手頃だ。

 

●分散照明がポイントになる

住宅にLEDを使う場合、ライティングデザインのコンセプトを見直すことがポイントになる。
伝統的な日本の民家は床に行灯を置き、室内空間には明暗があった。1960年代の高度成長期に歩調を合わせて、天井に設置する蛍光灯が急速に普及してきた。室内全体を均一に明るくするには蛍光灯が最適の光源だが、これほど普及した理由はわからない。

 

蛍光灯は筒状のガラス(蛍光管)のガラス面が発光するため「面発光」という。
LEDは発光部が小さいため「点発光」。そのため光源が目に入ると眩しく感じる。
点発光のLEDを効果的に生かす照明デザインは、部分照明を分散して「雰囲気のある光環境」を演出する「多灯分散照明」という手法だ。

 

間接照明やダウンライトなど施工の段階でLEDを設置しておき、ペンダントライトやスタンドは割安な白熱電球にすれば、全体の初期費用は平均化できる。
間接照明やダウンライトを設置する際に調光や調色など制御システムを備えておけば、消費電力をさらに約30%削減でき、光環境の微妙な雰囲気を演出することができる。
室内空間の光環境は、ライフスタイルへの波及効果も大きい。

 

投稿者:井上 雅義

 

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