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森のエコ・テック住宅、ブロードバンドバンドや地中熱エネルギー(スタッフブログ)

2014.08.20|投稿者:井上 雅義

ブラッドボード邸-2ブラッドボード邸-4

スウェーデン北部は、木材端材を原料にした自動車燃料用バイオエタノール生産の技術開発が進み、エタノール燃料(E95%)の路線バスが走っている。政府は北部地域をバイオ燃料地区に指定し、2020年までに「自動車燃料は輸入ガソリンからバイオ燃料に転換する」方針を決めた。中核都市のウメオは、家庭用エネルギー行政でも先進的な取り組みをしている。バイオマス発電の余熱を利用した温熱供給ラインに光ファーバーを併設している。住宅の省エネ政策は田園地帯にまで及ぶ。
ウメオ市から車で15分、ウメオ空港に近い入り江の海辺は湖のように静かだ。船着場のある水辺から緩やかな傾斜地の敷地面積は4000m2もある。傾斜地の地形を生かした草原を庭園に造り変え、小高い場所に見晴らしの良い家を建てた。

オーナーのトレステイン・ブラットボードさんはIT企業を経営するエンジニアだ。長男が大学進学のためにウメオ市を離れ、今は夫人と2人で暮らしている。長年、ウメオ都心で生活をしていたが、「自然に親しめる暮らしがしたい」と考えたブラットボードさんは郊外に家を建てることを決め、「庭からボートに乗れること」条件に、ウメオ近郊の海辺の土地を探した。
ブロードバンドの普及によりインターネットで大容量通信が可能となり、自宅でも仕事の大半はこなせる。市内の会社に毎日出勤する必要もないと判断したからだ。不動産開発会社に希望を伝えて土地探しをしていると、「宅地開発には向かないが、自然環境が良い土地がある」と連絡が入った。ウメオ空港と市内を結ぶ道路沿いは殺風景で、森に囲まれた入り江と湿地帯も宅地開発には野性的過ぎる。
その野趣あふれる環境はブラットボードさんの理想そのものだった。すぐに土地の購入を決めたブラットボードさんは、住居と庭園建造のマスタープランを描き始めた。建物と庭園のスケッチや設計図をまとめた分厚いファイルを取り出し、ブラットボードさんは建造の経緯を説明してくれた。

インテリアは海の眺望を優先した広い空間に特徴がある。何度も現地に足を運び、風景の見え方を慎重に確かめながら建物の配置を決めたという。住居は木造平屋建て、床面積133.6m2。天井を張らず、屋根の形が見える化粧屋根裏にして窓を広く取った。平屋だが吹き抜けに近い空間が生まれ、海側に迫り出したリビングとダイニングキッチンは仕切りのない大空間だ。©Photo&Texst by Masa Inoue

投稿者:井上 雅義

 

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