IKEAキッチン正規取扱店ホーメストのデザイナーズリフォーム | 漁師と工芸家たちが住む小さな島、 350年という歳月が物語るのページです。

お電話でのお問い合わせこちらから 03-6228-5334 受付時間 | 9:00〜18:00(水・木を除く)

電話番号をクリックすると電話がかかります


漁師と工芸家たちが住む小さな島、 350年という歳月が物語る(北欧ライフスタイル)

V-015-s

ストックホルムから海岸線を1時間ほど走ると、お伽の国のような島がある。
中世の要塞が残る島はスウェーデンの波乱の歴史の舞台でもある。地域特有の民家が建ち並ぶ漁師と職人の島に若いザイナーや工芸家も暮らし始めた。
狭い道は曲がりくねり複雑に交差して迷路のようだ。角を曲がると黄色い家があり、その裏手にはベンガラ色の民家がある。高台には屋敷も建ち、外壁をパステルカラーに塗った家もある。民家のスタイルは海辺のボートハウスから大きな屋敷まで多様だが、不思議なほど調和が取れている。
ヴァックスホルムは本島と周辺の小さな島々を含めた112km2のエリアを含む自治体で、人口9500人、近隣に5000人が暮らしている。
1523年にグスタフ・ヴァーサ国王が即位し、スウェーデンはデンマーク支配下のカルマル同盟から独立を果たした。独立国家としてのスウェーデンの歴史は、グスタフ・ヴァーサの時代に始まった。即位したグスタフ・ヴァーサ国王は、ストックホルムからバルト海に広がるアーキペラーゴ(群島)の玄関口に位置するヴァックスホルムを戦略拠点の一つと考え、島の近くに要塞を築いた。その要塞は今も残され、ヴァックスホルム要塞博物館として公開されている。
要塞の街として発展し始めたヴァックスホルムは、1647年に町としての自治権が与えられたと見なされているが、それを立証する記録は残っていない。しかし、1600年代にヴァックスホルムの人口が増え始め、漁師やクラフトマンが集まり、商店や宿泊施設も次々に建ち、漁業と工芸の島として栄えた。18世紀には水産業の中心地になり、19世紀になるとストックホルムのリゾート地として脚光を浴びる。島の景観とアーキペラーゴの美しい自然が都会の人たちを魅了したのだ。今はストックホルムとヴァックスホルムの島々を縫うように、客船やフェリーが行き交う。 ©Photo & Text by Masa INOUE


PAGE TOP